9/20〜林校区敬老会

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林校区敬老会にて
明石市内各地で長寿のお祝いと感謝の集いが開催されました。100歳を超える高齢者の所在不明という事件が全国各地で判明し、我が国の世界一を誇る安全安心な社会保障制度に大きな衝撃を与えました。社会構造の変化に伴い、核家族化が進み、地域の繋がりや家族の絆が希薄になり、多くの事件が起こっています。
敬老会の在り方も変わってきました。一同に会する機会が減り、個人訪問により、お祝いする自治会も増えてきました。確かに、お世話する方々が高齢化し、次の世代がなかなか育たないという大きな課題があるようです。今、日本は少子高齢化、人口減少社会を迎え、これまでの社会システムそのものを見直さなければなりません。と同時に古きよき日本人の文化を大切に、人と人、人と地域、地域と地域の繋がりを再構築しなければなりません。兵庫県が取り組んだ「スポーツクラブ21」や現在取り組んでいる「県民交流広場」事業等は、家族や地域コミュニティー再生のための事業であります。真に支え合える仕組みづくりに、これからも全力を挙げて取り組んでまいります。